低身長って、どこかで耳にしたことがあるパパ・ママも多いのではないでしょうか?
我が家も8歳差子育て中のお姉ちゃんが、学校の健診で初めて
『低身長の疑いあり、病院で検査をしてください』
と指摘されたのは、小学5年生の時でした。
それまであまり身長のことなど考えもせず、他の子より低いな~位に思っていたのですが・・・
実際に他者に指摘されて、心配しなくてはならない事なんだと実感したのがつい最近のことです。
本来ならば幼稚園や保育園の段階発見できることなので、
身長に関して心配なパパ・ママは記事を読んでみてくださいね。

目次
子どもの低身長の検査とは?
初めて身長の病院を探し【成長発達(内分泌)外来】を受診することにしました。
どんな検査が必要なのか?ネットで調べましたが、いまいち分かりません。
直接電話で確認すると
血液検査・検尿・レントゲン
以上の3項目で異常がないか?調べるそうです。
しかし病院へ学校からの紹介状も持参する旨を伝えましたが、予約が1カ月以上待ちとのこと。
年齢も小学校高学年の為、悠長なことも言ってられず
急遽空いている時間に、学校をお休みして検査に向かうことにしました。
今現在どこの成長発達(内分泌)外来も比較的患者が多く、予約がとりずらい状況になってるようです。
悩んで病院へ行けてないパパ・ママは一度近所の病院を確認してみましょう。
低身長の検査結果は異状なし
我が家は、血液検査・検尿・レントゲンの検査を実施しましたが、
甲状腺などには全く異常なしで、経過観察となりました。
血液検査や検尿で、どこか成長に必要な数値が極端に低かったり高かったりしないかをみましたが全て平均内でした。
レントゲンで手のレントゲンを撮りましたが、実年齢より骨の年齢が
「2~3歳くらい遅くなっている」と指摘もありました。
11歳で検査して-(マイナス)2~3歳なので、だいたい9歳以下くらいと言われました。
小学5年生で小学3年生くらいの身長と言われれば、なんだか納得できる身長だと思いました。

ここでお医者さんに他にも指摘されたことがあり、
『両親が平均よりも身長が低めの為、遺伝』の可能性を示唆されました。
一概に全てが遺伝とは言えませんが、我が家は私も主人共に160㎝行かないくらいなので
「仕方ないのかな?」と考えてました。

病院では、食べるものを注意するように言われました。
赤身肉

卵

貝類(しじみや牡蠣など)

たんぱく質

等を多めにとるよう栄養の摂取方法も案内がありました。
なるべくなら早くから治療を始め、
食べ物でも身長の改善が期待できるとお医者さんはおっしゃってました。
卵などは、栄養もたんぱく質も豊富なので多めに摂ることを勧められました。
たかが食事、されど食事。
身長も栄養があるものを小さい頃から食べることで、伸ばすことが可能なんだそうです。
(検査で異常がない場合の話です。)
低身長の検査結果異常なしからの経過観察
病院へ通いだしてから、3ヶ月1回のペースで身長の測定と検査を行いに通いました。

低身長のホルモン検査とは?
この検査は、朝から何も食べないで病院へ来院しベッドに横になってもらい一定時間ごとに血液を採取して調べる方法でした。
成長ホルモンの状況を、より詳しく調べる検査です。
この日は、1日小学校もお休みして検査に挑みましたが
注射もやや大きめで、定期的に採取する血の量も少なくありませんでした。
注射嫌いの子供の場合は、大変な気がします。
我が家はそこまで心配いりませんでしたが、
病院のベッドの上に1時間以上も検査の為寝ている間ずっと緊張していたと言ってました。

好きなDVDを持ってくるように言われたので、
横になっている間DVDが見れたので飽きはしなかったようです。
保護者の私も1日つきっきりでしたので、その日はお仕事を休みしました。
成長ホルモンの検査を行った結果
検査の結果やっと治療の名目で、身長を伸ばすために治療で病院へ通うことになりました。
病院の治療も、保険適用でできることになりました。

ですが、成長ホルモンを調べて実際にどんな治療を行うのか?気になりますよね。
低身長の治療 成長ホルモンの分泌を抑える

小学5年生と遅くに通院したため、女性ホルモン(成長ホルモン)を下げて初経を遅らせる治療となりました。
女性の身長は、初経を迎えるとだいたい成長が著しく伸びにくくなってくるそうです。
それまでの期間を、身長が伸びるであろう期間を薬で通常よりも長くして身長を伸ばすのが狙いです。
女性ホルモンの出を抑制して、身長が伸びる期間をわざと伸ばしていく治療です。
病院へ通い始めて、栄養の話を受けてすぐさま食事に栄養のあるものを取り入れました。
食べ物だけでも、身長は変化しますので心配なパパ・ママは食事に気を使いましょう。
5年生の娘も指摘されたように、
卵や赤身肉・貝類を積極的に取り入れて6年生までの約1年間の間に10センチ弱身長が伸びました。
(本人も食べる量を、頑張って増やしてましたが勿論個人差もあると思います)

低身長の成長ホルモンを下げる治療方法

具体的には、3週間おきに病院で注射になります。
成長ホルモンの検査時に使った注射より、小さくなりますが
これを腕ではなく、お尻に刺します。
お尻は神経が少ないから打つんです~と、先生がおっしゃってましたが
いつ針が刺さるか分からないので怖いですよね。
消毒してプスっと刺しますが、注射器が大きい為少し針が刺さっている時間が長いです。

正直、見てるこちらがつらいです。
我が家の娘は、精神的には結構強い方なのでへこたれずに頑張ってくれました。
がっ、大人でも身構える注射器をいつ?刺されるか分からないので不安はあるようです。
低身長の今後の治療は?
治療は3週間おきに、お尻に注射をしていきます。
この後治療の予約は、3回分まとめて取りました。
予約日の変更も極力しないように!変更しても1~2日ずれ位に!と言われましたので、
治療が開始されると定期的に注射が必要になります。
また3ヶ月に1回は、血液検査・検尿・レントゲンも定期的に続けて経過観察を行います。
成長ホルモンの注射の初期副反応
この注射の影響で一時的に成長ホルモンが増えるので、初経に似た症状が出る場合があるようです。
一時的なものなので、心配はいりませんが
初経に近い症状などが続くようなら医師に相談するよう言われました。
娘も、おりものの量が増えてると自分で気になったようです。
子どもによっては副反応が違うと思いますので、気にしてあげてくださいね。
低身長の子ども(小学校高学年女の子)の治療方法とは?いつからいつまで?まとめ

現在小学6年生の娘は、140㎝ありません。130㎝位になります。

やはり年齢などを確認された際に、身長が低いため実年齢よりは幼く見られがちです。
だからと言って、体はいたって健康です。
現在低身長で困ったことと言えば、
プールや遊園地のアトラクションなどで、身長制限で滑れなかったり遊べなかったりすることくらいです。
あとは洋服もかわいい服で、自分のサイズで探すのに苦労しています。
足のサイズは現在21㎝(平均的なのか?)
治療開始は11歳の小学5年生からで、今回の治療をすることで成人するまでに150㎝を目指す予定です。
治療で病院へ通う期間は、15歳の中学3年生までを予定しております。
もしもこの治療方法を取っていなければ、150㎝いかないくらいだとも言われました。
ただ150㎝をめざすのに、治療に関しては1~2年継続してとも話してました。
治療は現在保険適用にて治療をすることができていますが、
地域によって中学生から保険適用が不可になるとも話を聞きました。
自費になると1回3万円位だとも!3週間おきに3万円を払えるほど、
我が家は金銭的な余裕は・・・・ないです。
正直、自費になると厳しいのが本音です。

今この記事をみて気になっているパパ・ママの子どもさんが
まだ幼少期や小学校低学年であれば、早めに病院を受診してみることを強く勧めます。
男の子のパパ・ママは、特に女の子より心配してあげた方が良いと思います。
幼稚園や保育園の身体測定の結果に、平均の身長が明記されていると思います。
自身の子どもの身長を平均と見比べながら、伸びが遅くないか?
平均よりもだいぶ差がひらいていないか?をチェックすると良いと思います。
娘の記録をみると、保育園の一時期を境に全く身長が伸びていない時期がありました。
それでも、全く気付いてあげることができませんでした。
後悔しても後悔しきれません。
同じ思いをするパパ・ママが少なくなるよう願ってます。

8歳差育児でDWEの英語学習するCHINAです。
歳の差育児中の気づき、日常などもブログで紹介してます。
DWE英語以外にも、歳の差育児中のパパ・ママと沢山繋がることが目標です。
ママ目線のブログで、同じように共感してくれるママ。
ママの気持ちが知りたい、パパの参考になれるよう頑張ってます。
ブログ村ランキング参加中です。ポチっと応援よろしくお願いします。
このまま通って何の意味があるんだろう?
そう思っていた矢先、約1年通い続けた後に先生から「成長ホルモンの検査をしましょう」
と打診がありました。